酒井ワイナリー バーダップ・スペシャルビンテージ・ワイン2004
日本のカベルネ・ソーヴィニヨンで最も気になっているのが、上山から南陽にかけての地域です。そんな気になる地域を訪ねた時に手に入れたのが今日のワインです。
赤湯・酒井ワイナリーのカベルネ・ソーヴィニヨンです。それも、2004年ヴィンテージです。
2004年と言えば、先代から4代目の酒井一平氏に代替わりした年ですね。意味深いヴィンテージです。
コルクは2016年となっていることから瓶熟を経てリコルクしたのでしょうか?
抜栓した時の香りは、針葉材を思わせ次第に穏やかな甘みを覚える香りへ変化していきました。グラスに注ぐとビターチョコレートを思わせ、含むと控えめな酸と、滑らかなタンニンを愉しむことができました。
3日間に渡り愉しみましたが、赤湯のカベルネ・ソーヴィニヨンの力強さ、ポテンシャルを感じることができました。
今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。