メルシャン・椀子ワイナリーを訪ねました
ワイナリー限定品のワインを求めて、椀子ワイナリーを訪ねました。
2019年秋に立派なワイナリーができましたが、椀子と言えばこのロケーションからです。
ここの木陰は、作業の合間の癒やしの場です。
ヴィンヤードの高台に建つワイナリー。片流れの屋根も好印象の建物です。
ワイナリーでは、シャルドネの仕込みが始まっていました。
忙しそうにされていた小林ワイナリー長が時間を割いて、近況をお話しくださりました。
今シーズンは、数回シャルドネの仕込みを行い、ちょうどプレス機の調整が行っているところだったそうです。
これから、晩熟のカベルネフランまで2ヶ月近く仕込みが続くと思われます。
ワイナリー2階のテイスティングルームと売店は、コロナ対策を講じながら営業されています。客人が少なく、絶景を独り占めできます。
嬉しい反面、複雑な思いです。テイスティングは、ディスポーザルのカップが用いられています。残念ですが仕方ないですね。
World’s Best Vineyard Awards 2020のトロフィーが誇らしげにカウンターに置かれていました。長野県から世界の銘醸地としての仲間入りを果たしたことは嬉しい限りです。
さて、その受賞されたヴィンヤードの様子も拝見しました。
写真は左から、シラー、カベルネ・ソーヴィニヨン、シャルドネです。
ちょうど、晩熟のカベルネ・ソーヴィニヨンと、写真にはありませんがカベルネ・フランがヴェレゾンの時期を迎えていました。
今回の訪問で購入したワインは、ノンバリックのシャルドネです。
椀子シャルドネは樽香がリッチなため、葡萄のポンシャルを掴みにくいと感じています。ポテンシャルを感じたくノンバリックのシャルドネを購入しました。
後日あらためて抜栓したいと思います。
今シーズンも良い収穫、良いワインが出来ることを祈念します!