ドメーヌレゾンを訪ねました
北海道・中富良野町に昨年開場されたドメーヌレゾンを訪ねました。
昨年7月に訪ねた時は、醸造設備のインストールが終わった直後で実感がありませんでしたが、今回は醸造所らいし様子を拝見することが出来ました。
早速、醸造所へ案内頂きました。
先ず目に飛び込んできたのが多くの移動式タンクと、プレス機です。さすが新しい‥。
移動式タンクの奥に、大型のバスケットプレスが設置されています。このバスケットプレス、ツヴァイゲルトレーベのプレスに使っているそうです。
優しいプレスが出来ると定評がありますが、水平・空気圧プレスと、開場したてのワイナリーで2種類も保有されている事に驚きです!
ポリタンクは、主にナイヤガラなどに使っているそうです。
移動式のタンクや、固定式のタンクがたくさん設置されている中で、密閉タンクが2種類ありました。
その一つが、スパークリング用の耐圧密閉タンク。大手ワイナリーでは見かけますが、こちらも開場したてのワイナリーで見ることが出来るとは‥。
樽庫の樽にはツヴァイゲルトレーベの熟成が行われているそうです。新品の樽もたくさんありました。
さて、テイスティングタイムです。
今回は、ブラン、中富良野シャルドネ(自園)、シャルドネ、ケルナー、ツヴァイゲルトレーベを頂きました。
前評判が良かった「中富良野シャルドネ」に興味津々です。
私の印象は、シャープな輪郭に追いかけてくるボリューム感、やや強い樽香‥少々暴れている様に感じます。
暫く置いた方が良さそうに思います。
次に畑の様子を拝見しました。ワイナリーから車で20分程度の東向き斜面に垣根が広がっています。
若木がたくさんあり、今後に期待するところですね。
今日も最後までお付き合いありがとうございます。